フルローンを組んで購入する(1)
カテゴリ: 不動産投資
不動産投資を始めようとして収益物件を探す際に
「銀行からフルローンを受けれる物件」
を探していませんか?そしてなかなか見つからないかと思います。
フルローンを受けれる物件=高利回りで積算価格が高く融資期間も長くとれるような物件となるでしょう。
しかし、実際はそのような物件はほとんど存在しません。
そして次に築年数が多少古くても利回りが15%以上あり、
金融機関から4%の金利でも借りられるような物件を探しているかと思います。
確かに利回りが高ければ金利が高くても十分なキャッシュフローを得る事ができるでしょう。
しかしフルローンで組むには3つのリスクが伴います。
●総返済額が高くなる
高い金利で融資を受けますと、当然最終的に返済しなくてはならない金額も多くなります。
仮に8000万円を20年の期間、4%で融資を組んだ際の総返済額を考えて見ましょう。
毎月の返済額は48万円となり、利回り15%の物件であれば十分なキャッシュフローを得る事はできますが、
総返済額は11630万円となり、3000万円以上の利息分を支払う事となります。
しかも元利金等での融資の場合ですと、始めの数年の返済額の割合は金利分がほとんどとなりますので、
なかなか元金が減ることはないでしょう。
もちろんこの事を理解したうえで繰り上げ返済を重ねて返済していくプランがあれば良いですが、
あまり深く考えていない場合は注意が必要です。
少し長くなりましたので、残りの2つのリスクにつきましてはその2でお伝えしたいと思います。
